英会話が早く上達するタイプの人っていますか?なにか普段から心がけるとよいことはありますか?

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Q. 英会話ができるようになるまであまり時間がかからない人と、そうでない人がいるように感じています。なにか普段から心がけておくことで、上達の近道となることがあるようでしたら、ぜひ教えてください。

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A. 自分から進んで努力をするタイプの人、行動力がある人は、英語学習だけに限りませんが、上達は早いと思います。常に受身でいたり、自分の失敗を他人のせいにするところがあったり、失敗することは悪いことだと思い込んでいる人は、その考え方や行動が上達の妨げになっている可能性があります。

まず、行動に移せないことには、上達以前の問題

「英語を話せるようになりたい」と言い続けていながら、長年、何も行動に移さない人が、本当にたくさんいるようです。なぜ行動に移さないのでしょうか?

 

どうすれば話せるようになるのか、分からないから?どういう勉強方法が自分に合うのか、分からないから?漠然と「話せるようになりたい」だけで、明確な目標がないから?

 

そういった明確な理由さえ、思いつかず説明できない人もいると思います。学校で勉強させられた当時の楽しくなかった記憶が影響して、学習に前向きになれなくなっている人もいるかもしれませんね。

 

英語を話せるようになるには、英語学習に対して気持ちが前向きになることがまずは重要です。前向きになれた次ぎは、行動に移せるようになりましょう。

行動力がある人、失敗を恐れないタイプの方が、上達は早い

英会話を習得するには、机に向かう勉強ももちろん大切ですが、行動する経験そのものがとても重要です。思いついたことを積極的に行動に移し、多少失敗しても落ち込まずにまたトライする気持ちを持てる人の方が、多くの経験もできることになり、いろんなシチュエーションに対応できるようになります。

 

「いろんなシチュエーションの会話に対応できるようになること」、それが「上達」ですよね。

 

人間は、成功するよりも失敗することで学ぶほうが多いです。失敗の経験をたくさんしたほうが、上達までも早いことになるのではないでしょうか。逆に考えると、失敗を恐れていつまでもトライしなければ、それだけ習得までの期間も長くかかることになります。

 

教材選びを例にとっても、誰かに確実に効果があったものがよいと考えて試したものの、なかなか上達しないことを、自分に効果がなかったのは教材の品質がよくないのだ、と教材のせいにしてそこで諦めてしまうのは、ちょっと違います。効果があった他人とあなたでは、人間的に何もかも違うはずです。本来は、他人に合うものがあなたにも合うことのほうが、稀でしょう。

 

自分に合う学習方法は、自分で見つけ出さなければなりません。そのためには、いろいろと試してみなければ何も始まりません。失敗もあって当然、失敗から何か少し学べば、それでよいのだと考えてください。

 

英会話上達への近道として、おっくうがらずに積極的に行動に移せる人、失敗を恐れずに何にでもトライできる人になることを、まずは目指してみましょう。